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新着情報ご紹介【ヴィスコンティへ愛をこめて】
2017.01.20
映画を見ると、ついインテリアに気をとられてしまいます。
今週ご紹介するのは、贅沢でエレガントなテイストで知られるイタリア「アルデコーラ」の「チネチッタ」コレクション。
「チネチッタ」とは、イタリアでもっとも有名な映画スタジオ。1950年代から60年代にかけて、ヴィスコンティ、フェリーニ、ロッセリーニなどの巨匠が、その類いまれなる詩的な感性で、後世に残る名作をつくりあげた場所です。
巨匠たちのあくなき美への情熱へのオマージュを込めて、贅沢な素材に、凝った技法を重ねたファブリック。クラシカルな雰囲気を漂わせながらも、今のインテリアにフィットする逸品に仕上がっています。
全編を室内で撮影したヴィスコンティの「家族の肖像」(デジタル完全修復版)が、2月11日から東京・岩波ホールで上映されます。貴族出身のヴィスコンティが、細部にまでこだわったインテリアと、「チネチッタ」コレクションは、きっと新しいヒントを与えてくれると思います。
1.
ラグジュアリーなジャガード柄による、上質なベロアの椅子張り地「カサノヴァ」。洗練されたインテリアのための、優美なアイテムです。今トレンドのグレートーンのインテリアの贅沢なアクセントに。
<Ardecora>15403 Casanova 生地上代63,500円/m 生地巾139cm
2.
テーブルクロスは、コンテンポラリーな広幅リネン生地。映像の魔術師と呼ばれた、フェリーニのファーストネーム「フェデリコ」と名づけています。
半透過性のベース生地に、パール調の光沢がほどよくプリントすることで、今までのリネンにはない新しい風合いです。全4色。 <Ardecora>15399 Federico 生地上代21,300円/m 生地巾300cm
ARDECORA:http://www.zimmer-rohde.com/en/zr/collections/collection-detail/?id=80