- 2008年7月28日 09:00
- Odegard

先週はカーペット産業における搾取的な児童労働を止めさせ、子供たちに教育の機会を与えることを目的とした非営利組織、ラグマークを紹介しました。今週はラグマークに大いに貢献しているオデガード設立者、ステファニー・オデガードに焦点を当てます。社長であると同時に、彼女自身がデザイナーとして全てのラグのデザインをしています。彼女は常に社会への貢献を最優先に活動してきました。発展途上国に古くから伝わる織物芸術と伝統工芸を商業化させ、何千人もの生活水準を向上させることに成功しました。
ステファニー・オデガードはミネソタ州の百貨店でバイヤーとしてキャリアを始め、そしてテキスタイルアートの分野で個人事業を開きました。その後、平和部隊、世界銀行、国連、そしてネパール、ジャマイカ、南太平洋諸島の政府のマーケティング・コンサルタントとして海外に12年間滞在しました。
1980年代半ば、世界銀行の任務としてネパールを訪れた際、チベット難民たちが立ち上げたカーペット産業のコンサルタントを務めました。チベットの羊毛市場を安定化させ、そして最も信頼のある供給者と関係を築いた後、彼女は自分の会社を立ち上げました。これが独自にデザインしたカーペットのアメリカ国内への輸入の始まりです。彼女は生涯に亘ってデザイン、商品開発、テキスタイルの技術、そしあらゆる分野の伝統産業に関心を持ち、専門知識を広げてきました。こういった彼女の経歴とマーチャンダイジングの経験がうまく融合し、オデガードの国際的な発展へとつながったのです。
ステファニー・オデガードのデザインの才能、社会の発展への貢献、そして慈善的な事業運営は高く評価され、数々の表彰と称賛が与えられてきました。そして常にパイオニア的な存在として独自のデザインを開発してきました。オデガードについてはチェルシーのホームページでも紹介されておりますので、是非ご覧ください。
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