たてたてよこよこ
maharam - Textiles of 20th Century ⑤ コロマン・モーザー
- 2010年2月28日 10:00
- Maharam | Textile of 20th Century
コロマン・モーザー(1868-1918)は、教師であり、アーティストであり、工芸作家であり、前々回ご紹介したヨーゼフ・ホフマンとともにウィーン工房を創設した人物です。多彩なアーティストで、グラフィックや、ファッションデザイン、本の挿絵の仕事に始まり、器や家具、ジュエリー、ファブリックなどインテリアに関わる様々なものをデザインしました。
リアルな描写が主流な時代に、彼は先駆的に抽象的・幾何学的な描写を追求し、同時代のデザインに多大な影響を与えた人です。
Pattern Name: Orakelblume
Patten No.: 463900
税抜上代¥22,800/M
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maharam - Textiles of 20th Century ④ Dagobert Peche
- 2010年2月25日 18:19
- Maharam | Textile of 20th Century
Dagobert Peche(1887-1923)はオーストリアのアーティストです。
空想が好きで、本人は絵描きになることを望んでいたようですが、建築家として訓練されました。
ヨーゼフ・ホフマンが創設したウィーン工房に参加。1916年にディレクターになると、3000以上のデザインをしました。絵画などの芸術を日用品に取り入れる応用芸術に興味を持ち、磁器、家具、壁紙、メタルワーク、本の装丁、ジュエリー、ファッション、テキスタイル、クリスマスツリーのオーナメント等のデザインを手がけました。36年という短い生涯でありながら、多産の人だったようです。
ブーケ、つる草、葡萄、蝶などは彼の作品に好んで使われたモチーフで、彼独特の誇張表現、同時代のデザイン精神である幾何学模様、伝統的なボタニカルデザインが組み合わされ、空想的な世界が表現されています。Blumenはこれらの特徴が見て取れるデザインです。
Pattern Name: Blumen
Patten No.: 462870
税抜上代¥20,300/M
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maharam - Textiles of 20th Century ③ ヨーゼフ・ホフマン
- 2010年2月23日 12:10
- Maharam | Textile of 20th Century
ヨーゼフ・ホフマンはオーストリアの建築家です。
生活の中に芸術を取り入れたアーツアンドクラフツ運動の影響を受けて、ウィーン工房というデザイナー集団を立ちあげ、建築物や家具、ファブリックなど幅広い作品を残しました。過剰な装飾を排したシンプルなデザイン、材料・技術ともにその土地のものを使うことをモットーとしていました。
Design 9297は、1913年にデザインとしては完成しましたが、そのファブリックは製品となることはないまま、工場のアーカイブに記録だけが残っていました。元々のサンプルはつづれ織りで作られていましが、マハラムデザインスタジオはそれを繻子織で再現しました。それによって艶感と色の美しさが加わり、モダンでグラフィカルな模様が鮮明に表現されています。
Pattern Name: Design 9297
Patten No.: 465230
税抜上代¥22,500/M
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Andrew Martin Interior Design Review Vol.13
- 2010年1月25日 16:09
Andrew Martin が毎年1回主催する Interior Design Awardsには世界中のインテリアデザイナーから応募が寄せられます。
その受賞作品をまとめたのが、「Andrew Martin Interior Design Review」です。
レジデンス、ショップ、オフィス、ホテルなど、さまざまなインテリアデザインが紹介されている、どっしりとした永久保存版の年鑑です。
国際的なアワードらしく、洋の東西問わず、時代も問わず、何度見ても発見やインスピレーションが得られそうな面白いデザインばかりです。
写真中心なのでとっつきやすく、デザイナーたちの簡単なプロフィールが載っていて、興味深く読めます。
ちなみに2009年度の日本人の受賞者はグラマラス・森田恭通氏、プロペラデザイン・川崎善広氏のお二人でした。
もちろんお二人の作品も収録されています。
税込¥8,400(送料は別途)にて販売しております。
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ODEGARD オデガード カーペットコレクション
- 2009年12月24日 19:06
- Odegard
今回はニューヨークのカーペットブランド、オデガードを紹介したいと思います。
オデガードについては、過去2回、本ブログでご紹介しております。
http://www.chelsea-international.com/blog/odegard/
オデガードの特徴の1つめは、ミニマリズムの概念を取り入れた、革新的でシンプルなデザイン。
2つめはその深みのある微妙な色合いです。
特注色での製作も可能で、約3000色のバリエーションがあります。
オデガードのカーペットコレクションのなかから4つをご紹介いたします。
PLAINS

シンプル、そしてオデガードの特徴であるニュアンスカラーを全面に出したコレクション。
TEXTURES IN GEOMETRY

同じ色調を重ねた(トーンオントーン)幾何学模様は、モダンすぎず落ち着いた印象。
SILK AND WOOL


ステファニーが先駆的に取り入れた、シルク混のカーペットのシリーズ。
ウールのマットなテクスチャーにシルクの艶感が加わり、贅沢な印象。
この質感は写真では伝えきれません。
ぜひ目で見て触れて、確かめていただききたいコレクションです。
LANDSCAPE


夕暮れ、桟橋、など景色を抽象的なデザインに仕上げたシリーズ。
茫洋とした雰囲気が特徴的です。
上質なウールやシルクを用い、ハンドノットで仕上げたラグをぜひショールームでご覧ください。
たくさんのサンプルをご用意しております。
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maharam - Textiles of 20th Century ② ジオ・ポンティ
- 2009年12月22日 11:56
- Maharam | Textile of 20th Century
マハラムの20th Century Seriesから、Gio Ponti (ジオ・ポンティ)をご紹介します。
ジオ・ポンティ(1891-1979)は、イタリア・ミラノ出身の建築家です。
ミラノのピレリ・タワーや、カッシーナ社のスーパーレジェラチェア(超軽量、という名前の椅子)のデザインなどで有名です。機能性と装飾性のバランスが良さが、ポンティのデザインの特徴と言われています。
イタリアにおいて、第2次世界大戦後、機能性・合理性を重視するモダニスト的アプローチを広め、ドムスという建築・デザイン雑誌を創刊した人物でもあり、精力的にイタリアデザイン界を牽引していました。この雑誌は現在もまだ出版されています。
マハラムは、1930年にポンティによってデザインされたファブリック「I Morosi alla Finestra」(窓辺の恋人たち)、そして1933年の「Acqua e Fuoco」(水と火)を復刻させました。シルク混の生地は光沢が美しく、ドレーパリーやクッションカバーにおすすめです。
282980 Acqua a Fuoco ¥34,700/M
281710 I Morosi alla Finestra ¥34,700/M
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maharam collaborator ② マイラ・カルマン The Story of My Life
- 2009年11月12日 19:45
- Maharam | maharam collaborator
Maira Kalman(マイラ・カルマン)はニューヨーク在住のデザイナー・絵本作家です。
グラフィックデザイナーの夫と共同で、これまでにNew Yorker誌のカバーデザイン、 MOMAのプロダクトデザインなどを手がけました。
そのほか彼女の活躍の領域は幅広く、Kate Spadeの傘やバッグなどの小物や、ニューヨークのダンスカンパニーのステージデザインなど、様々な分野のデザインをこなしています。
マハラムはマイラとコラボレーションし、ユーモア溢れる彼女の世界観をそのままファブリックで再現しました。
ご紹介する「The Story of My Life」には、200以上の人や動物やものや場所が描かれています。それらすべてマイラが出会い、インスピレーションを受けたものたちです。
アルヴァ・アールトがデザインしたガラス器・アールトベースやヘリット・リートフェルトのジグザグチェア、ハリー・ベルトイアのワイアーチェアなどのデザイナーズプロダクトが描かれていたりします。
非常に細い糸を使い、高密度に織りあげ、マイラの原画のタッチをそのまま表現しています。

The Story of My Life 464670-002 ¥25,600/M

The Story of My Life 464670-004

The Story of My Life 464670-005
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maharam - Textiles of 20th Century ① ヴェルナー・パントン
- 2009年11月 2日 18:24
- Maharam | Textile of 20th Century
今回はマハラムの「Textiles of 20th century」 シリーズから、Verner Panton(ヴェルナー・パントン)の生地をご紹介します。
20th century シリーズとは、いわゆる復刻版です。
20世紀に活躍したアーティストたちによってデザインされたファブリックをマハラムが復活させました。
ヴェルナー・パントン(1926-1998)はデンマーク出身の家具・インテリアデザイナー。
20世紀のデザイン史、建築史において重要な存在です。
建築を学んだのち、同じくデンマークの建築家であり家具デザイナーであるアルネ・ヤコブソンのもとで働き、その後自らのデザイン事務所を立ちあげました。
ご紹介する2点は、いずれも1960年代にデンマークのUnica Vaev社で作られたものです。
オプティカルアート(視覚芸術)を取り入れた、目の錯覚を引き起こすような柄が特徴的です。
Geometri 459970-001 ¥20,800/M
Geometriはヴェルナー・パントンが最初に手がけたファブリックデザインです。
Geometri 459970-002
Geometri 459970-003
Optik 459960-003 ¥20,800/M
Optik 459960-001
Optik 459960-005
オリジナルはコットンプリントでしたが、コントラクトユースなどの幅広い用途に使えるように繊維や組織を変え、織りで幾何学模様を表現しています。
パターンの明瞭さ、パントンがこだわりを持っていた色の鮮明さをオリジナルに忠実に表現しています。
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maharam collaborator ① ヘラ・ヨンゲリウス Repeat Classic
- 2009年10月20日 15:04
- Maharam | maharam collaborator
今回はヘラ・ヨンゲリウスがデザインしたRepeat Classicという生地をご紹介します。
Repeat Classic 462100 ¥80,400/1リピート
タテリピート310cmという、ふつう考えられないような大胆な柄使いが何よりの特徴です。
その大きな柄はテイストの異なる4つのデザインで構成されています。
まずは唐草模様、それに続くストライプです。
フィラメントとスパン、2種類の糸を用いて光沢差による質感の違いがブラック×イエローゴールドの色のコントラストをさらに鮮やかに見せています。
鳥の表情はとても繊細です。
この部分にはストップという技法が使われており、織物のよこ糸の本数を部分的に多くすることで、刺繍のような、細かな表現をすることができます。
また、千鳥格子をモダンにアレンジした柄は、よく見てみると小さな四角で千鳥格子を形作っており、デジタル画像のように見えます。
デザインの面白さに加えて、クオリティの高さもこの生地の魅力です。
一般的な椅子張地と比べて非常に糸が細く高密度な織りで、見た目にも手にとっても、そのしっかりとした質感を確かめることができます。
一見エッジーな生地ですが、しっかりとして細かな織り、唐草の模様、ゴールドやブラックのコントラストに艶やかな和の雰囲気も感じられます。
ストライプ柄のみ、千鳥格子のみの生地もあります。
Repeat Classic Stripe 462170 ¥20,300/M
Repeat Classic Houndstooth 462180 ¥20,300/M
大きなソファに大レピートの柄、オットマンやアクセントのクッションなどに単独柄をつかってコーディネートしても面白いです。
ヘラのデザインの特徴である、家具そのものをキャンバスに見立てたようなスケールの大きさ・面白さを楽しめる生地です。
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maharam collaborator ① ヘラ・ヨンゲリウス
- 2009年9月30日 16:23
maharam ( マハラム)社は世界で活躍するアーティストたちとのコラボファブリックを多く出しています。
今回から数回にわけて、そのアーティスト達と、彼らがデザインしたファブリックの魅力をご紹介したいと思います。
一人目はHella Jongerius( ヘラ・ヨンゲリウス1963 -)。オランダ人女性デザイナーです。

オランダのデザインアカデミー・アイントホーヘン を卒業後、自身のデザインスタジオJongerius Labを立ち上げ、アーティストとしての作品制作だけでなく、企業とコラボレーションし、多くのプロダクトを送りだしています。
彼女の特徴は、その柔軟な創作アプローチにあります。
インダストリアルプロダクトとクラフト、ハイテクとローテク、トラディションとコンテンポラリー...
時代やカテゴリーを超えて、異なる技術やデザインを組み合わせ、新しいプロダクトを生み出し続けています。
Jongerius Labでのアーティストとしての仕事、プロダクトデザイナーとしての企業との仕事、この2つを両立させることで、相乗効果が生まれ、新しいアイデアにつながっているのかもしれません。
maharam以外にも、Royal Tichelaar Makkum (オランダ最古の陶磁器メーカー)や、Vitra(スイスの家具メーカー)やIKEAにデザインを提供してきました。
彼女はプロジェクトを進める際、素材や技術に関する研究を徹底的に行うそうです。
しかし、既存の製作方法にはとらわれず、常に新鮮なデザインを追求し、そのアイデアを形にしています。
彼女のデザインしたmaharam社のファブリックは次回ご紹介致します。




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